ロードバイクって何が面白いの？その魅力とは？

こんにちは！貧弱編集長ソラ子です。
この記事ではまだロードバイクを知らない人のためにロードバイクの楽しさや面白さ、なぜロードバイクに乗るのかを紹介します。

町でよく見かける、ママチャリとは違う独自のハンドルの形をしているスポーツタイプの自転車を乗っている人たちを見かけた方も多いのではないでしょうか。

こんな感じのスポーツ自転車です。↓

簡単に言うと下に大きく曲がっているハンドルの形をしているスポーツ自転車がロードバイクです。（それ以外の違いも沢山ありますが別ページにて説明します。）

「ロードバイクに乗っている理由は？」「普通の自転車にはない楽しさがあるの？」と色々と私もロードバイクについて疑問がありました。
ですが、そこにはロードバイクだけにしか味わえない色々な面白さが詰まっているんです！

きっとあなたもロードバイクに魅了されて気づいたらロードバイクに乗っているかもしれません！

では、そんな編集長ソラ子がロードバイクの面白さについて詳しく伝えていきます。

ロードバイクって何？

ロードバイクとは舗装路で速く走るために作られた自転車です。
ツール・ド・フランスなど世界的にも知られている有名なレースで用いられることが多いです。

シティサイクル（ママチャリ）と違い買い物カゴやスタンド、ライト・泥除けのカバーなどのパーツは付いておらず、とにかく「舗装路」を「速く走る」ために追求した重量が軽い自転車と言えます。

ロードバイクの魅力は？何が面白い？

では、シティサイクル（ママチャリ）のようにカゴもスタンドも付いていない気軽に買い物や町に停めることが出来ない、言ってしまえば「とっても不便」な自転車に何でみんな魅了されてしまうのか？

それは何と言っても「スピード感・爽快感・操作感」だと思います。

ロードバイクは踏み込んだ時に自分が思った以上にスピードが出て、いつまでも楽しく走っているような気分になり、病みつきになってしまいます。

そして慣れてくると長距離、長時間走れるようになり気づいたら往復50km、100km走ってたなんて言うことも。
車で通った道や電車で通った道まで行けるようになり、自転車で走るとまた違う風景を楽しむことが出来ます。

また乗車しているときに体制を変えられるドロップハンドルなので風の抵抗などの変化に対応でき、長時間乗っていても疲れにくいのも魅力の１つです。

ギアに関してもママチャリと違いダイヤルを回すのではなく、ロードバイクはドロップハンドルの左右のシフトレバーでシフトチェンジするので操作感も楽しいです。

マラソンやジョギングに比べロードバイクは膝などの負担も少なく、体に無理なく長時間有酸素運動を取り入れることが出来ます。

あと、シティサイクル（ママチャリ）と違いホイールやライト、ギア数、スタンドなどカスタマイズが可能で、速度も出るため安全のためにヘルメットなども自分で選んで買う事になります。ほかの人とパーツや自転車がまったく一緒ということが少ないため自動車やバイクを買ったときのように「自分の自転車を買った」というようなオーナー気分が味わえます。

なんでママチャリではなくロードバイクに乗るの？

自分はすでにママチャリを持っていましたが、ロードバイクの乗りはじめた理由は

という理由でロードバイクに乗るようになりました。
→私がロードバイクをはじめたきっかけ

ママチャリも家にあったのですがママチャリを使うときは、

と、ママチャリは短距離の通勤や買い物で乗っていることが多いです。

じゃあロードバイクを使う時はどういう時に乗るのかというと、

私はこのような感じで長時間や長距離移動するときや休日の趣味としてロードバイクに乗っています。

ロードバイクとママチャリは作りが違うので、使用用途もそれぞれのメリットがあるため、ロードバイクとシティサイクルの違いを詳しく知りたい方はこちらを参考にしてください。
→ロードバイクとシティサイクル（ママチャリ）との違いは？

何目的で始める人が多いの？

ロードバイクを始める理由は大きく分けると下記に分かれるのではないでしょうか。

漫画やアニメの影響で始める人

「弱虫ペダル」
「ろんぐらいだぁす」
「南鎌倉高校女子自転車部」
などの漫画を読んでいて、好きなキャラクターと同じ自転車に乗りたい！同じ場所を走りたい！と思い始めて自転車を乗り始める人。

健康のために始める人

自転車でフィットネスを始める人にもロードバイクはおススメです。

昼間に太陽を浴びながら運動が出来、色々な景色を見ながらサイクリングをして１日走ると体がとても気持ちいいですし、普段オフィスワークなどで体を動かしてない方でも気軽に楽しめます。

体力が比較的少ない人でも初めは走る距離を少なくして徐々に距離数を増やしていくと体力もだんだんついていきます。

ダイエットのために乗る人

フィットネスジムなどでも有酸素運動のためにエアロバイクがあるように、ロードバイクは有酸素運動として取り入れるのもおススメです。

ロードバイクは前傾姿勢で漕ぐため下半身だけではなく、上半身の体幹も鍛えられ全身運動が出来るため、平坦な場所でも30km近く漕げば１日で約1,000キロカロリーを消費することも可能です！

趣味で始める人

ロードバイクを趣味が欲しいと思い始める人も多いです。
車やバイクをカスタマイズする人がいるようにロードバイクもパーツを沢山カスタマイズが出来て、またロードバイクに乗る際のファッションもレース用でピッタリしたサイクルウェアから街乗りでも違和感がないカジュアルなサイクルウェアも最近出てきました。

更にロードバイクのチームやサークルに入ると新しい人脈が広がったりするので、趣味として始める方にもおススメです。

出会いを求めて始める人

ロードバイクを始める人で、人との交流や出会いを求めて始める人も多いです。

理由としては、ロードバイクを買ったお店がチームやサークルを持っていてビギナー向けにもサイクリングやカフェライドなどをやっているところも多く、ロードバイクで一人で出かけた先でも同じ自転車のメーカーに乗っている人が居たりするとなぜか仲間意識が生まれ、初対面なのにちょっと立ち話ができたりロードバイク乗りは謎の一体感があります。笑

男性、女性関係なく純粋に自転車を楽しんでいる方が多いので、ロードバイクの共通の話題で話が弾んで気づいたらロードバイクで知り合いが沢山増えていた！なんていうことも。

都会で持ってても面白いの？

都会でもロードバイクは楽しめます！
近くに川などがあると舗装されているサイクリングロードがあるのでそこをひたすら走って気づいたら30km超えてた・・なんていうこともあります。

あと、普段歩いては行けないようなカフェやお店に行ってみたり、細道を通ってみたり、ロードバイクに乗ってる人が集まる場所に行ってみるなどロードバイク自転車ならではの醍醐味も。

中には朝の通勤ラッシュを避けるためにロードバイクを使って通勤する方もいるようです。

東京都は比較的、自転車専用レーンに力を入れており、自転車と自動車が出来るだけお互いが走りやすいようになっています。（区や市によって多少は異なりますが）

国土交通省のデータ「Ⅱ．自転車通行空間の設計」を参考
国土交通省データ：http://www.mlit.go.jp/road/road/bicycle/pdf/guideline.pdf

都会になると車で向かう場所が混雑なところが多いですが、ロードバイクの場合あまり混雑には左右されずに走ることが出来ます。

ですが、ロードバイクは自転車と同様に車の仲間ですので交通ルールには十分注意をしてマナーを守って走行しましょう。国土交通省のガイドラインにも乗っております。

ロードバイクを始めて生活はどんな風に変わった？

このような感じで皆さん、ロードバイクを乗り始めたら生活がより充実しているようです！

編集長ソラ子の場合

ロードバイクに乗る前の生活は「休みの日は外に出て体を動かそう」という趣味がなかったので比較的家でのんびり過ごすことが多かったのです。

ロードバイクを始めてから土日の天気や気温を気にしたり、「今日はここのカフェまで行ってみよう」とロードバイクで少し遠出をするようになりました。

あと、納車日にお店から自分の家までロードバイクに乗って自力で帰らないといけなく、もともと体力もなく何より体も心も貧弱なので、最初の何キロかは本当に自宅に着けるのだろうか・・とソワソワや不安・ドキドキもありましたが、
約半日かけて道にちょっと迷いながらも自宅に着いた時に「自分にはこんな力があったんだ！」と自分の内に秘めた体力と精神力に驚きました。

それから、バスで行ったことがある場所や電車で行ったことがある場所に出向いたりどこまで行けるかチャレンジをするように。

私生活においてもロードバイクに楽しく乗るためにフィットネスジムに行って体を鍛えるなど、健康志向になり、相変わらず貧弱ですが、スポーツを楽しめるようになりました。

まとめ

実は私もロードバイクって普通の自転車と何が違うの？何が面白いの？と色々と調べたこと頃から始まりました。

ですが一度ロードバイクにはまってしまうとそこからロードバイクの楽しさにどんどん引き込まれて今に至るので最後まで読んでいただいた方にもロードバイクの楽しさ、面白さが伝わることを願っています。